Studio One5 にアップデートしちゃいました。のお話。
新年の挨拶からはや一ヶ月、語った新年の抱負は早くも達成困難。
こんばんは4PoL10です。
今回は自分の使うDAWのお話をします。
Studio Oneユーザーですよ
私は根っからのStudio Oneユーザーです。
DTMを始めた頃にお年玉で買ったAudioBox iTwo StudioについてきたStudio One Artist 3からProfessional にアップデート、それからずーっとStudio Oneを使っています。
なんなら機材の半分はそのまま使っていますね。物持ち○
他のDAWは使ったことがないので比較しての良さはわかりませんが、自分の気に入っている点について少しお話します。
Studio Oneの気に入ってるとこ4つ
UIが簡素
Studio One Prime が使いやすくてArtist 購入を決断したのですが、それまでお試しで使ったいろんなDAWよりもUIがわかりやすかったです。
基本ウィンドウが一つにまとまっているので画面がごちゃごちゃせずに、自分にはマッチしています。
マスタリングがしやすい
サークル活動などでCDやコンピレーションを作ることがあったのですが、そのマスタリングがしやすいです。
もともと、マスタリング用の機能が備わっているので、それをフル活用することで音量バランスや音圧の確認など、必要なことをかんたんにこなすことができます。
操作が直感的
インストやループ素材のブラウザからトラックに入れたいものを選んでドラッグ&ドロップ。この操作が非常に直感的で気に入りました。
DAW、DTM初心者の自分にとっていれたいものを放り込んでいくという操作は単純明快で嬉しいものでした。動画編集でAviUtlを使っていて似たような操作をしていたのも助けになっている気がします。
オートメーションが書きやすい
これは最近になって感じたいいところ。他の方の記事を読んで「オートメーションが書きやすい」と言っているではないか。
いやいや、動画とか見る感じFLのほうが利便性高いでしょ、と思っていた時期が私にもありました。
でもでも、実際に記事を読みすすめると、、、
「最後にいじったパラメータをドラッグ&ドロップでオートメーションに引き出せる」
までぃか?までぃだ!
例えば、Serumとかパラメータありすぎて、オートメーションの一覧から探すの苦痛だったんですよ。でも、オートメーションでいじりたいのをちょんって触って、ウィンドウの左上の手のひらをトラックにD&D。できちゃう。できちゃうのよ。
オートメーションを細かく書くとかじゃなくて、書き始めるまでのストレスが小さい。これはとても気に入りました。
アップデート!!!
長年、ぴんとくるアップデート内容がないし、お金もなかったので3のままずっと使っていました。
しかし、ブラックフライデー2020でアプデ半額だったので思い切ってアップデートしちゃいました。
最新版は安定とか軽量化を見込めますしね。
感想としては、とくになし!
まだ細かく使い込んでいないのが一点、アプデ内容が多すぎて追いきれていないのが一点、3で使えた機能をしらなかっただけのものが多すぎるのが一点。
様々な理由でごちゃごちゃしています。
その中でちょっと際立ったものをピックアップします。
標準FXの改良
Studio Oneの付属EQってかなり使いやすいんですよね、スペクトラムアナライザがついていて制御しやすい。有料のものでもなかなかここまで視認性のいいやつはないんじゃないかなと思います(Pro-Qほしいなぁ)
他にも視認性や使い勝手のいいFXが多かったのでそれらが改良。さらなる進化を遂げてWavesから標準に戻すという奇行をしそうになっています。
付属サンプラーの機能拡張
個人的にサンプラーが好きで、声のチョップ素材やシンセのワンショットをサンプラーに放り込んで使うのが多いです。
それが使いやすくなった偉い。
後述のImpact込みでびみょーに手が届かないというか使い勝手が悪いことが多かったんですよね。標準のサンプラーさんたち。
再生開始と終了の位置調整がめんどくさかったのが一番ネックだった。それが改良されたのがとてもいい。標準とあって動作も軽快なのでどんどん使う予定です。
Impactが強くなった
ドラムサンプラーさんImpactが強くなって帰ってきましたね。
放り込めるサンプル数が増えて、再生位置の調整もしやすくなりました。
少しDTM熟練度が上がって、インストやFXを深く触るようになってから、痒く感じるところが増えたのでそこに手が届くようになっただけで満足度は高いですね。
パターンという概念
パターンという知らない子がいました。
既視感。FLのあいつだ。FLを意識したドラムパターン入力インタフェースですね。
今までの環境に慣れすぎてしまったせいかあまり使わないんですけど、慣れれば便利なのかなーと。ちょっと仲良くしてみようと思います。
コード!
こいつが一番嬉しかったです。4で追加されてたみたいなんですけど、よい。
自分はコード進行とかわかんないし、いつも忘れる。
不協和音とかも聞き取れない雑魚人間なので、個々のコードはこれだからメロとバックはコレ、っていちいち確認しないと打ち込めないんですね。
これまでは、コード用トラックを作って空っぽの箱にコードの名前打ってメモ代わりにしてたんですけど、ついにその機能がついた!LogicやCubaseの追っかけですかね。
非常に助かっています。
まとめ
Studio Oneとしてのいいところをしっかり残し、伸ばしながら他のDAWのいいところを積極的に取り入れていくスタンスが見られて非常に好感が持てます。
特に不満もないのでメインDAWは当分Studio Oneかなぁという気概です。
そろそろサブDAWも触ってみたく、Ableton LiveかBitwig、FLをあたりをちょちょいとしたいなぁと思っている次第です。
Studio Oneどうなんよ、アプデしとくべき?という人のヒントになれば幸いです。
ではでは、おやすみなさい。